タイプ···ブックシェルフ型スピーカー■ELAC:オーディオ好きにとって憧れのスピーカー・ブランドの1つドイツの『ELAC』。軍港で有名な美しいキールの街に開発拠点を構えた同社製のスピーカーはその透明感溢れる美音で世界的な定評を得て来ました。■今回出品の機種の開発者:イギリスのKEFに数年前迄在席していたAndrew Jones(アンドリュー・ジョーンズ)と言う鬼才エンジニアの作品です。本機にDebut(デビュー) 2.0と言うミドル・ネームが付いているのは、同氏がELACに移籍して開発デビューした2つ目のシリーズ作品と言う意味だそうで、開発したエンジニアである同氏の名前が製造プレートに印字されている珍しい製品でもあります。■音:次に本機の音ですが、ELACの従来機が持つ透明感溢れる美音と言うよりも、寧ろ私にはしっかりとした中低域に支えられた厚みのある音に思えます(=ドイツ製パワー・アンプThomann S-75MK2で駆動時の主観)。もっと言えばKEF時代から一貫しているAndrew Jonesの音作りなのかもしれませんが、中低域がスカスカなブックシェルフ機とは対極の音作りがなされている様に思います。■価格帯:一方、本機は日本では正式には未発売の為、現状様々なルートでの輸入品が様々な価格で販売されている模様ですが、中〜高級機中心のELACの製品群の中では比較的廉価に設定されている事は間違いありません。■仕様:周波数特性:44〜35000Hz最大許容入力:120Wattsノミナル・インピーダンス:6Ωトゥイーター:2.5cmウーファー:16.5cm筐体サイズcm:縦37.5幅19.5奥行26.8■出品:写真にある本体及びスピーカーネット(各ペア)のみの出品となり元箱等他の付属品はありません。また、新品で購入後1年余り経過しますが我が家に複数組のスピーカーがある事情もあり累計でも10時間程度の通電しか行っていない為、今後エージングが進む事で本機の実力が更に引出される可能性があるかと思います。これを機にELACのオーナーになりませんか？ご検討宜しくお願い致します(尚、価格を39800円→35000円に値下げしました@10/16 )。